インディペンデント映画「吸血」とは
映画「吸血」は生粋のインディペンデント(自主制作)映画です。
商業系製作会社や企業スポンサー、芸能プロは一切関わっておりません。

すべては一人の芸大生の呼びかけによって始まりました。

実験映画/インディペンデント映画/マルチパフォーマンスの
企画/監督・演出を手がけ精力的にアンダーグラウンド活動を展開し、
小劇場から大ホールオペラの劇中映像を手掛ける
気鋭の映像作家 吉本直紀を監督に起用。

さらに当時若干21才とは思えない存在感で小劇場シーンに突如として
現れた新風、Room Rudence の柿澤亜友美。
彼女の少女と大人の二面性を併せもった神秘な世界感は
本作で見事に露出しています。

相手役には2005年『ロベルト・ズッコ』で暴力と退廃的繊細さを
見事に表現した劇団黒テントの若きホープ足立昌弥。

魔性の美と闇を併せもった妖艶の美女、テラアーツファクトリーの吉永睦子。

そして監督吉本が「闇の支配者」と豪語する、世界的な暗黒舞踏家 室伏 鴻 が起用され、
アンダーグラウンドならではのテイストの作品に仕上がりました。


あらすじ

白昼夢シンドロームが社会に蔓延していた。
オカルトマニアの青年と付き合う少女は、度重なる発作の中、
自分が太古のヴァンパイアの血をひくことなど知らずのうちに、
幻想の中、ヴァンパイアの館へと引き込まれる。

少女の来訪を待ち詫びている老吸血鬼と老鬼女。
やがて少女の意識の奥底で、遠い昔の鬼の血が覚醒し始める。

少女を追い、自分も吸血の一族に加わる事を懇願する青年。
だが彼の命は図らずも鬼の餌食となる。
鈍く光る太陽と押し寄せる闇の中で、呪われた宿命を負った少女が、
他者の「吸血」と自らの死の狭間で苦悩する。



【Stavros Film】

Stavros Film スタヴロス フィルムとは
映像作家 吉本直紀を中心とするインディペンデント映画製作集団です。

実験映画、アート映画、劇映画、ドキュメンタリー、そしてマルチパフォーマンスまで
映像表現の可能性を追求しています。
作品ごとに有志のチームを結成し、つねに多様な企画が同時進行しています。

気鋭の映像監督・吉本直紀をはじめ、業界で活躍するカメラマン・新里勝也、
CGデザイナー三田邦彦、美術大学・専門学校生によるハイクオリティな美術や衣装、
出演は舞踏界の大御所・室伏鴻からアングラ演劇の若手実力派女優・柿澤亜友美まで
プロとアマチュア混交による意欲満載のスタッフが集結。
趣味的な怪奇愛好とは違う、現代における上演意義の高いオリジナル作品の現出を目指します。


【サポート寄付】

『吸血』の製作・上映運営のご支援に是非ともご協力ください!
本プロジェクトはインディペンデント映画制作団体 スタヴロス・フィルム製作 による僅少の予算で進行しています。
皆様のあたたかいご支援とご協力を募っ ております。

集められたお金は 「吸血」 映画製作費と上映運営に使われます。
お一人お一人のお心が未来のインディペンデント映画制作の原動力となります!
どうぞご厚意とご支援のほど、よろしくお願いいたします。
一口1千円から御寄付を募っております。
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スタヴロス フィルム ダイヒョウ
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サポート寄付についてのお問合せ:永松左知 090-5542-7863
またはメール sa11chi12@mac.com


2009年完全版完成披露試写会チラシ


2008年公開時チラシ